一流人じゃなくても夢は叶えられる!

英語を学び、映画を見まくったことで夢は叶えられた!

ロサンゼルス駐在生活体験記 :ユニバーサルスタジオ・ハリウッド, ハロウィンの催し物【再掲出18】           

 映画会社のスタジオツアー 

ロサンゼルスの映画にまつわる観光地を一通りさっと観光した後、次なる目標は映画の都ハリウッドにやってきたからにはヒット作を次から次と創り出している夢工場・ハリウッドの映画会社のスタジオ内の様子がどうなっているのか?是非ともこの目で見てみた~いと思うようになりました。

★ユニバーサル・スタジオの思い出★

2022年の6月。テレビを見ているとユニバーサル・スタジオ・ジャパンのコマーシャルを結構目にしますよね。私、個人的にあのコマーシャルを観ると「よかった、本当に良かった」と思ってしまうのです。

大阪に「ユニバーサル・スタジオ」がオープンしたのが2001年3月31日でした。もちろん私もオープンした年のゴールデンウィークに行って「日本にもついにユニバーサルスタジオが出来た~~」と楽しんだのですが、私がロサンゼルスで暮らしていた92年~95年は、日本にはまだなかったので、ロサンゼルスに来る会社関係者・友人たちは必ずと言っていいほど「ユニバーサルスタジオ・ハリウッド」に行っていましたね~。こんな楽しいテーマパークが日本にもあったらいいのになぁ、アメリカに来れない年配の方々も日本にあったら楽しむことが出来るのになぁと思っていたら、2001年に大阪に出来たので、本当に嬉しかったですねぇ~~!!

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さてさて、ここから下のブログは私がロサンゼルスで暮らしていた92年~95年当時の「ユニバーサルスタジオ・ハリウッド」のことを書いていますので、どうか「時を戻して」お読みになってみてください!!

 

私が住んでいた1992年以前からロサンゼルスには「ユニバーサルスタジオ」があって、ここは映画の撮影をする巨大なスタジオも兼ね備えているテーマパークなのでトラムという乗り物に乗って園内をまわっていく形式になっています。すると様々なアトラクションを体験出来るという趣向になっています。

その他のメジャースタジオであるワーナーブラザース、ソニーピクチャーズ、パラマウント、20世紀フォックス社、ウォルト・ディズニーピクチャース、MGM社などはこの当時(92-95)はスタジオ内を外部の人に見学させるということにはあまり積極的ではありませんんでした。

2022年の現在は、私が暮していた90年代よりどのメジャースタジオもかなり観光客向けのツアーの時間をしっかりと設けているようです。

基本、ディズニーランドは別としてテーマパークになっているのはユニバーサルスタジオだけでそれ以外は、それぞれの会社のスタジオの中を案内してくれるスタッフさんと一緒にスタジオの内部を歩く、または小型トラムで回るツアー形式となっています。いずれも日本からしっかりと予約を入れていった方がいいと思います。

ある日、日本から友人がロサンゼルスに遊びに来てくれた時に、一緒にユニバーサル・スタジオに遊びに行ったことがあるのですが、彼からどうして「バットマン」「スーパーマン」のアトラクションがないのかなぁと尋ねられたことがあります。確かにユニバーサルスタジオにはいろいろなアトラクションがありますが、映画の「バットマン」「スーパーマン」のアトラクションがあればそれはきっと楽しいに違いありません。でも映画というのは、創造物なので完成した作品の一つ一つに著作権という権利が発生します。簡単に言うと「バットマン」「スーパーマン」が出てくる映画の権利はワーナー・ブラザースという映画会社が持っています。つまりワーナー・ブラザースの持ち物であってユニバーサルピクチャーズが勝手に使用する訳にはいかないのです。

ユニバーサルピクチャーズの持ち物である「ジョーズ」「ジュラシック・パーク」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などの映画は自社の持ち物で権利を所有していますので、そのアトラクションをある程度、自由にスタジオの中に創れてしまうわけです。

近年、ユニバーサルスタジオはワーナーブラザースが権利者である「ハリーポッターシリーズ」の町をスタジオの中に造った訳ですが、これは最大のライバルともいえるディズニーランドに対抗するためであり、その為にユニバーサルスタジオとしては、ワーナー側に多額の権利料を支払っている訳です。                           

 私がハリウッドで暮らしていた1992年から95年の間ですとユニバーサルスタジオはハリウッドとフロリダの2ケ所にテーマパークがありました。その頃は新しいアトラクションはなぜかフロリダの方を先にオープンさせて、後から同じものをハリウッドでもオープンさせるという手法を取っていました。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のライドも最初はフロリダで始まり、数ケ月後にハリウッドで同じライドが始りました。

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チケット売り場から入り口を通ると下に広がるスタジオに下りていく巨大なエスカレータがありました。右側には幾つもの巨大なスタジオがありました。デカイです!

当時は、まだまだ日本では馴染みのなかったアメリカのイベント「ハロウィン」ですが、私はユニバーサルスタジオハリウッドでこの独特のイベントを楽しむことが出来ました。その時期になると特別に昼間の部を一旦閉めて夜にまた入場門を開けるのですが、私が最初に参加した「ハロウィンナイト92」は日本では味わったことのない園内全体が本格的なエンタテインメントショーに包まれた感じのイベントとなっていました。

「ハロウィンナイト92」のチケットを夫婦2枚分、前もって購入して、再入場で門が開いて少し暗くなりだした園内に入っていくと、おぞましいメイクをしたゾンビたちがさまよい歩いていたり、スタジオの建て物の2階の窓から声がすると思って見上げるとそこには「チャイルドプレイ」チャッキー人形が顔を出していて行きかう人々をからかっていたり、この期間だけに特別に作られた「おばけ屋敷」があったり、昼間とはがらりと違う「怖さ」を醸し出す演出をしていました。

昼間同様にトラムに乗って園内を回るコースもあり、昼間とはがらっと変わった雰囲気の中、トラムに乗り込むと、まるで集団肝試しかのように20名ほどの観客を乗せたトラムはわざわざ暗い道の方に入っていくのです。すると前方に衝突して大破したパトカーが煙を上げていて、みんながライトに浮かび上がっているそのパトカーを「どうしたんだろう?」と身を乗り出して見ようとすると、次の瞬間、いきなりチェーンソォー(電気ノコギリ)の轟音が鳴り響いて「悪魔のはらわた」のメイクをした役者がチェーンソォーをぶんぶん言わせながらトラムに走りよってきて乗客を驚かせるのです。ショーの一部だとは分かってはいても暗闇の中でチェーンソォーの鳴り響く音を聞くというのはあまり気持ちのいいものではありませんでしたおそらく音だけする「おもちゃのノコギリ」だとは思いますが、かなりのリアルさでした。

この「ハロウィンナイト92」の時期というのは、折しも、スティーブン・スピルバーグが「ジュラシック・パーク1」の撮影を巨大なスタジオ内で行っていた時期でもあったのでトラムに乗っていたガイドさんが「もしかするとスピルバーグ監督が近くを歩いているかもしれませんよ。」とマイクで話してくれたので乗客たちも「そんな訳はないだろう」と分かりつつも妙に盛り上がっておりました。

するとトラムが何故か巨大なスタジオの横で止まったのです。何かツアー側の都合で本当にただトラムが止まり何かかを待っているかのようだったのですが、巨大なスタジオの入り口近くに横付けされたような恰好でそのトラムは停車しました。幸運にも、そこから巨大スタジオの中の様子を見ることが出来たのですが、そのスタジオの高い天井部分には数多くの照明があって、その光に照らされて、そこには「森」というよりも「ジャングル」のセットが組まれていて、その植物の多さとジャングルらしき場所の広さに圧倒されました。巨大なスタジオの中に一つの巨大なジャングルをまるまる一つ作ってしまっているといった感じでした。スタッフや関係者は休憩中なのかスタジオの中は明るいのですが人がいる気配はありませんでした。セットのドデカさと見事なまでにジャングルを再現しているその精巧さに触れた時、「ジョーズ」「未知との遭遇」「インディ・ジョーンズ」などを世に送りだしてきているスピルバーグがまたもトンデモない映画をここで撮影しているのだなぁと思いました。

私のその時の直感は正しくて、翌年に公開された「ジュラシックパーク」(1993年度作品)は記録的な大ヒットになり、自分もハリウッドにある劇場でその作品を観ることになるわけですが。CGで蘇った恐竜のリアルさ、その吠える声の大きさと動きの精巧さからまるで本当の恐竜がそこにいるかのようで、全身に鳥肌が立ってハラハラドキドキの緊張感はマックスまで盛り上がり、観終わった後は何だか疲れから体全体がグダ~っとなってしまい「面白かったけど、心臓に良くないよ~~」と思ったことを覚えています!

つづく