一流人じゃなくても夢は叶えられる!

英語を学び、映画を見まくったことで夢は叶えられた!

シュワちゃんナイトフィーバーだった夜!【再掲出26】          

☆スターのよく行くレストラン☆(つづき)

PLANET HOLLYWOOD Southern California (Costa Mesa)

(2022年現在、PLANET HOLLYWOODのレストランは2度倒産していますが、今でもオープンしている店舗はフロリダ、ラスベガス、ロサンゼルス、パリ、マルタ、カタールなど数店舗存在しているようです。コスタメサ店は、残念ながら、1999年にお店を閉じています。)

人生60年間生きていると、何日か「忘れられない夜」というものがあります。以下のお話しはもう30年前のことなのですが、あの日の晩、そうあの「木曜日の晩・サーズデーナイト」はまさに忘れない晩(食)となりました!!

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Ray MillerによるPixabayからの画像

オーダーしたお肉料理、パスタ、ピザなどがテーブルに運ばれてきて、ある程度食べたところで家内がトイレに行くと言って席を立ちました。程なくして帰ってくると何かしら感情を殺しながら、でも目と顔は大はしゃぎで笑顔でニコニコしながら帰ってきたのが分かりました。席に戻るや理由も言わずに私にもトイレに行くようにと急き立てるのです。彼女曰く「トイレに行く途中、左手に大家族が食事をしている大きなテーブルがあるから静かに注意して見てきて!!」と言うのです。別にトイレに行きたい訳でもなく「は?」と思いながら、私もトイレに行くことにしました。

席を立ってトイレの標識の位置を確かめつつ店内全体の様子を見渡してみると、だいだい4人がけ、あるいは6人がけのテーブルが多く、そのフロアだけでも12,13のテーブルはあったと思います。どこも満席で軽快な映画音楽が流れる中、皆が皆楽しそうに食事と会話を楽しんでいて何だか店内全体がもう一つに溶け込んでいるように思えて、本当にその日の晩はとてもコンフォタブル(comfortable,快適)でした御店の右端にある狭い通路を通って前方に見えるトイレの文字を目指して行ってみると、確かにトイレの印の左手に大きな楕円形のテーブルがあって、そこには子供を含めて12人くらいの大家族(?)がデザートを食べている最中でした。そのテーブルのお誕生日席にやたらと体のどデカい男性がいて一生懸命に隣のカップルと話しをしていました。

私は心の中でこう思っていました「なんだ、このデカイ人は?それにやたら二の腕が太い。太すぎるだろう!本物のプロレスラーが家族・親戚一同と一緒にこのレストランを観にやってきたのか??」

一瞬、何者か気づかずにトイレに行きかけた次の瞬間、彼の声が耳に入ってきました「う~~~ん、この独特の低音の声の持ち主はもしかしたら、もしかして!」思わず彼の顔を見てしまいました・・・

どっか~ん!大当たり中の大当たり

アーノルド・シュワルツェネッガー!ご本人様のご降臨ではございませんか!!!

心の中では「う~~~ん、すぐそこにシュワちゃんがいる。いる。いるよ~!!」と叫びに叫んでいました。もうすぐ横、自分から1メートル20センチ位の左斜め前方に「世界のシュワちゃんがいる」!心の中は一挙に鐘がカンカンカンカンカンカンと連打連打の大騒ぎ状態になってしまいました。おそらく物凄い勢いで血圧も急上昇していたに違いありません。シュワちゃんは、レストランのスタッフが着ているものと同じ黒を基調しつつ黄色の小さなPLANET HOLLYWOODのロゴが散りばめられたアロハ調のシャツを着ていました。

私は平静を装って「シュワちゃんがいるからここを通っている訳ではなくトイレに行くためにここを通っているだけなんだぁ~」というオーラを出そうと必死になっていました。なるたけシュワちゃんの方に顔を向けないようにしてトイレまで歩いていったのですが男子トイレに入るには入ったものの、何しにトイレにやって来たのか訳が分からなくなってしまいました。

「落ち着け!とにかく落ち着くんだ!今日はごはんを食べに来ているんだ。彼もプライべートでご飯を食べているんだ。30歳だいのいい歳の日本男児が・・、こんなところで乱してどうするんだ・・!!」と思い、そこがトイレだという事も忘れ、他にお客がいなかったこともあり、かなり深~い深呼吸をしていました。

トイレを出た後、出来るだけ冷静を装いながら自分のテーブルに戻ってくると周りの人達も店内にシュワちゃんがいることに気づきだして、何だかみんながみんな、そわそわし始めました。するとシュワちゃんたちのテーブルがお開きになって、シュワちゃんが席を立つと店内のあちらこちらこちらがざわめきだして、彼が店の外に出ていくやお店の中にいた子供達が一斉に彼の後を追うように席を立って外に出始めました。それにつられて大人たちも席から立ってシュワちゃんを目で追う人たちが続出!!

お店の外に出たシュワちゃんはというと、自分の仲間たちにお別れの挨拶をしてから、自分の車を係の人が持ってくるのを待ちながら、胸のポケットにしまっていた大きな葉巻を取り出して、それに火をつけていました。その姿がこれまた絵になるのでございます。係の人が持ってきた車はこれまた横にデカイ、HAMMERという車でした。この車に乗り込んでお店の関係者にサヨナラの挨拶をして回りのファンたちに愛想よく手を振ったものですから、まわりのファンからは歓声が上がり、その歓声の中をそのドデカい車が出発していきました。

 いや~、何なのでしょうか、あの超スーパースターの持つパワーというものは!!その人がいるだけで、周りにいるすべての人がハッピーな気分になってしまう!!!

 家に帰る途中のフリーウェイに乗っている間、家に帰ってからのお風呂に入っている間、歯を磨いている間、ベットに入って眠りにつく間、私も家内もずっとシュワちゃんマジックにかかってしまいコンフォタブル(Comfortable)なままの状態で正に『シュワルツネッガー・ナイト・フィーバー』の木曜日となったのでした!!!

 

さてさて、スターがよく行くレストランの3軒目のご紹介です!!

Hugo’s

あまりご紹介したくないといったら怒られてしまうかもしれません。ロサンゼルスに駐在していた期間中、私自身が一番映画スターに遭遇することが多かったレストランをご紹介します。最初にこのレストランに行ったのは、映画のプロデューサーだという人物との打ち合わせだったのですが、彼から聞いていた御店の住所は8401 Santa Monica Blvd,とサンタモニカと書かれていたものですから、てっきり海の近くかと思ってフリーウェイに乗って海の近くまで行ってみたのですが、住所にある番地を探しながら走っていたらどんどん海から離れていくのです。サンタモニカ通りって、こんなに海から離れた場所でもサンタモニカっていうんだと思ったことを思い出します。(『ここは、ロサンゼルスに住んだことのある人達から「どっかーん」と笑いが起こっている筈です。』(笑))

さてさて、ここがどのようなレストランだったかといいますとですね・・・。  つづく