一流人じゃなくても夢は叶えられる!

英語を学び、映画を見まくったことで夢は叶えられた!

かなりの確率でロバート・ダウニ-・JRに会えたんです!【再掲出27】          

スターのよく行くレストラン(つづき)

 さてさて、スターがよく行くレストランの3軒目のご紹介です!!

Hugo’s(ヒューゴーズ)

私はこのお店をハリウッドの若手プロデューサーや映像業界関係者たちが比較的よく集まるパスタの美味しいお店と紹介されました。確かにお店の中はいつ行っても業界関係者らしき人達があちらこちらにいて打ち合わせやら情報交換をしている光景を目にしました。もちろん業界関係者ではない一般の人達もこのレストランの料理目当てに来てはいましたが、別にハリウッド通りやチャイニーズシアターが近くにある訳でもないのに何故か映画・テレビの映像業界関係者が集うレストランなのでありました。

パスタ好きの私としてはすんなり通うお店の一つになってしまいました。ですから駐在生活を終える95年の夏までの3年の間、仕事でもプライベートでも好んで行くお馴染みのお店の一つとなりました。

そのような訳で私自身が一人でもここにパスタを食べに行くようになってしまったこともあり、所謂、そのお店の常連さんという人達と顔を合わせる機会が多くなっていきました。映画スターの方々、ほとんどが男性俳優さんたちだったのですが、彼らはブランチの時間帯にちょくちょくやってきているという事が分かりました。彼らのほとんどが、みんな新聞を持ち込んでいて、そこで朝食をとりながら新聞を読んで一日をスタートさせているようでした。

このお店で最初に会えた常連さんの一人目は「ロブ・ロウ」さんでした。やっぱり男性の私から見ても顔がきゅっと締まっていてとてもハンサムで恰好がよかったですよ。パリッとしたシャツに普通にズボン姿でいる時もあれば、真っ白のT-シャツにジーパンというカジュアルな時もあり、スターはやっぱりオーラがあって輝いているのだなぁと思いました。

こんなことを言うと叱られてしまいそうですが、中にはわざとなのか存在感を消している(?)男優さんもいました。私は彼の大ファンだったのですぐに気づきましたが。 映画ファンでないと近くにいても気が付かないかもしれないと思ったのが「ジョン・キューザックさんでした。彼が出ていた青春恋愛映画「シュアシング」が大好きだった私としてはご本人をこの目で見ることが出来てとてもラッキーでした。自分の中で彼は気弱で、か細いタイプの人かと思っていたのですが、ご本人は背も高くて肩幅が広くがっちりとしていて意外だなぁと思いました。そういえばこの体験記023「ダスティン・ホフマンのご友人夫婦」の時にウォーレイ・ベイティの奥さんはアネット・ベニングだとご紹介しましたけれどジョン・キューザックとアネット・ベニング「グリフターズ/詐欺師たち」(90)で共演してますね。

このお店で会うことが出来た女優さんとしては「トランザム7000」(77)「ノーマ・レイ」(79)「フォレスト・ガンプ」(94)サリー・フィールドさんでした。彼女のイメージからあまりカジュアルなお店に来てくれそうなイメージが湧かなかったのですが、どうも彼女も私同様、このお店のパスタがお好きなようで彼女にもこのレストランで何度も会う事が出来ました。彼女はその日によって違う色の体にぴったりのTシャツやポロシャツにジーパンという恰好でよくお店に来ていました。

その他にも何人か常連と言えるスターさん達がいましたが・・・・・。

私はここのパスタが本当に大好きで、一人で結構このお店に行っていました。そして、私がこのお店行くと決まって入り口正面の奥の方の席に座っていたのが「アイアンマン(トニー・スターク役)」ことロバート・ダウニー・JRさんその人でした。

彼には一度や二度ではなくて、行けばかなりの確率でお店でお目にかかれましたねぇ、当時は。どうも彼はこのお店で朝食を食べて、その後ゆっくりと新聞を読んで、お昼までこのお店にいて、ランチの時間帯までいることを日課にしているようでした。

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21世紀(2022年)の今や「アヴェンジャーズ」『アイアンマン』というヒーローを演じて大スターとなってしまった彼ですが、私がよく見かけた1993年~95年当時の彼は、世間的にはあまり良いイメージを持たれておらず、どちらかというと彼にとっては「不遇の時代」だったかもしれません。

「アイアンマン」が公開されたのは2008年でした。私が彼をお店でよく見かけていた頃から15年も後のことなのです。ヒーローである「アイアンマン」を演じるにあたりやはりスタジオのお偉い方の中からは反対意見もあったようです。でも1作目、2作目を監督したジョン・ファブローが、トニー・スタークの役は是非ロバート・ダウニー・JRにしたいと強く推してくれたそうで、彼がこの役を獲得することになったのだそうです。

このお店での彼はあまり洋服や髪形、髭などは気にせずにいて、本当にプライベートのフリータイムをリラックスして過ごしているようでした。一度、サリー・フィールドと同じテーブルで会話をしているのを見た事があります。そういえばこの二人は「ソープディッシュ」という作品で共演していましたから、知り合いと言えば知り合いな訳ですね。今にして思うとハリウッドスター同士がプライベートで普通にランチをしている様子を自分のテーブルから眺めることが出来たなんて。眺めるというよりも本当は正面を向くと二人のいるテーブルが視界に入ってきていたというのが正しいのですが。それでも何んという贅沢な話でしょう!しかも一人はロバート・ダウニー・JRだったわけですから・・。

当時、LAで親交を深めた友人の一人で現在もロサンゼルスで活躍する映画監督・俳優の長土居政史さんからの情報では、2020年の新型コロナ禍を経験したロサンゼルスではありますが、レストラン「Hugo’s」は健在で、彼自身、お店で打ち合わせを兼ねて食事をしたそうです。

(2020年の春は新型コロナ禍で、お店はテイクアウトだけになってしまっていた模様。2020年6月22日現在のお店のホームぺージでは近くまたリオープンする予定となっていました。)

2022年8月夏。お店のホームページを見てみると以前のように普通に店内で飲食が出来る営業内容なっていますねぇ。おそらく以前の状況に戻っていると思われます。良かった~~!

気軽に立ち寄れて美味しいパスタが食べられるお店であり続けてほしいので、次回いつかLAに行った時、また立ち寄らせてもらいたいなぁと思っています。もう映画スターには会えないかもしれないけれど、私はあのパスタが食べられればいいのでございます・・・。 了