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【英語/映画/旅行が好きな方向け】ロサンゼルス駐在生活体験記 086 おそらく今のLAの人は、皆知っているWOODLAND HILLS!!             

16.LAリターンズ ⑪  おそらく今のLAの人は、皆知っている WOODLAND  HILLS

このブログを長く読んでいただいている方は、私がロサンゼルスに92年から95年の間、住んでいたことはもうご存じだと思います。すでに28年も前のことです。皆さんは古臭いなぁと思いつつ読まれているかもしれませんが、書いている本人は、これほど前のことを書いているにも関わらず、いささかも違和感を感じてはいません。正直、すでに閉店してしまい無くなってしまっているお店もたくさんあります。そういったお店にもたくさんの思い出があります。でも、それを書いても2020年代の今を生きる方々には役に立ちません。ですからネットで調べて、出来る限り、今でも生きる情報を記事として書くように心がけています。

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Gerhard G.によるPixabayからの画像

 私がこのブログを書いていて面白いなぁと思うのは、みなさんに「ものごとの結果」をお伝え出来ていることなんです。体験記083ではアメリカのサンタモニカの映画館でまだアメリカ人にはあまり知られていなかった「となりのトトロ」が公開された時の様子を、体験記084ではいかにして日本の戦隊ものである「パワーレンジャー」がアメリカで紹介されるに至ったかを書かせてもらいました。あれから28年が経過し、あの時に蒔かれた種が芽を出して段々と成長して、今や大きな実をつけている。時の経過とともに成長して実になっている姿を見ることが出来ているのは、とてもありがたいことです。時代や技術が進歩することによって、それまで考えつかなかったことが可能がになっていきます。私がアメリカにいた頃、世の中にインターネットというものが広まり始めました。でもまさか、自分自身がサンタモニカで「トトロ」を見た時の様子を書いて、それがこうやって広く多くの方々にお伝えすることが出来るような世の中になっていようとは全く想像が出来ませんでした。今やジブリのアニメ作品はアメリカでもしっかり認知されていますし、「パワーレンジャー」もまがい物でなく本物の「戦隊もの」の流れをくむ作品のハリウッド実写版が製作されるまでになっています。

ものごとが成るには時間が要るんですね。土に種を蒔き、水をあげる。そして太陽の陽ざしの下、何日もかけて種は成長するんですね。

92年のクリスマスシーズン、私達夫婦は現地で知り合いになった友人ご夫婦からこの時期になるとクリスマスの飾りつけとイルミネーションが軒を連ねている町があるから観に行こうと誘われてベンチュラ地方のウッドランドヒルズという町に行ってみました。いやはや、行って驚きました。その町のほとんどの家が自分の家に何かしらのデコレーションとイルミネーションをしていて、そのほとんどが家の前に庭があって庭の中に大きな光る雪だるまがあったり、イエス様が誕生したシチュエーションを再現したりしていたり、どれもしっかりとライトアップされているばかりか、そのシチュエーションにあった音楽が流れていたりするのです。90年代前半、これだけ広くイルミネーションをしている地域はWOODLAND HILLSくらいだったので、知っている人達が広く色々な所から車で駆けつけて来て、その町は徐行する車でいっぱいなのです。

初めてWOODLAND HILLSに行った時に車のライトを点けて走っていたら反対車線から徐行してきた車が、私達の車に向ってクラクションを鳴らしてきました。「車のライトを消してください」という合図でした。車のライトが付いていると、折角のイルミネーションの良さを損なってしまうからです。WOODLAND  HILLS/ウッドランドヒルズに到着すると車のライトを消すのがルールになっているのでした。言葉だと中々伝えづらいので ユーチューブに素敵な映像があったので、以下にお届けいたします。個人の方による夜の撮影なので、くっきりはっきりという映像ではありませんが、この町の素晴らしい様子は十分に伝えていただける映像になっています。約10分間の映像です。


Candy Cane Lane WoodLand HIlls CAlifornia christmas lights houses

私がロスで暮らしていた90年代は知る人ぞ知る町だったWOODLAND HILLSですが、インターネットが世の中に広まりだしたこともあるのでしょう、今やクリスマスの時期に行くべきところと言えばLAのひとは「WOODLAND HILLS」となっているとかいないとか。時とともに「美味しいものと、素敵な場所」は自ずと知れ渡っていくんですねぇ。

ロサンゼルスに行く前、12月24日のクリスマスイブのイメージと言えば、みんなが友人や恋人たちとワイワイガヤガヤとパーティをしており、町のあちらのこちらの飲食店もワイワイガヤガヤと盛り上がっているのだろうと思っていたのですが、実際のクリスマス・イブは全く違っていました。静かで神聖なのです。クリスマスイブの日にロサンゼルスのメイン通りのウィルシャー通りを車で走っていてもお店も早くにしまっていて何だかとても静かなのです。日本の大晦日の後、新年が明けて静かな夜の道を初詣出かける時、空気が澄み渡ったような、年が明けた時のあの神聖な街の空気ってありますよね。あれに近いものがロスのクリスマスイブにあったのです。

この日、でも多くの人が集まっているところがあるんですよ。そう、教会です。いやはや実際に暮らしてみないと分からないことってあるんですねぇ~。

2020年の冬、コロナでなかなか海外にいけませんねぇ。嘆いたところで状況は変わらないのだから、少しでも行った気になって気持ちをほっこりさせた方が良いですね。

前向き思考で行きましょう! という訳で、ちょっと一服しながら見て頂くのに丁度良い素敵な映像をまたYOUTUBEからご紹介させて頂きます。Mr. Michael Jiroshさんがクリスマスビデオカードとして上げている映像です。こちらおよそ6分間の映像です。


A Walk Around The Grove At Christmas Time, Los Angeles

手洗い、うがいをしっかりとして、マスクもちゃんと着けて、コロナで厄介な日々は続いていきますが、年に一度のクリスマスがこれからやってきます。気をつけながら、安全で楽しい時間を作っていきましょうよ! 人生、一度しかないんですから、うまく楽しく!!前向きに。しっかりと栄養を摂って、気持ちは前向きに切り替えて!笑顔で笑っていた方が免疫力も絶対アップする筈です!!

つづく