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『好きを仕事にしてしまった私の場合』【夢を追うと決めたからには】004会社を辞めるのか留まるのか?     

【 夢を追うと決めたからには 】

004会社を辞めるのか留まるのか?

前回からの続きとなります! 

そうなのです。玩具メーカーの総務部で働きだしてからまだ半人前にすら足が届いていない大学を出たばかりの未熟な若ぞうが「総務部がどうだ  /  こんな仕事は嫌だ」などと総務部の仕事の重要さにまったく気づいていない弱輩者が浮足だって浅はかな考えで自分の目標にガムシャラに突っ走りだしてしまうのです。

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hudsoncraftedによるPixabayからの画像

そして当時の上司に「辞めたい」というこを伝えることになったのです。

※ 以下に書くお話しは、今からもう37年も前のことになります。今(2021年)とは様々な面で「仕事に関する考え方・状況」が違います。何せ昭和60年代初頭のお話しですからまだ世の中に「終身雇用」という制度が普通に考えられていた時代です。

私のすぐ上の上司は私から「辞めたいです」という相談を受けた時、とても驚いていました。まったく予想していなかったようなです。

 

「総務に配属されて、まだ仕事も完全には覚えておらず、やり甲斐とかはこれから徐々に出来てくると思う。業務の中で気が進まない、嫌な面はどこなのかなぁ?改善出来る箇所は変えていくようにすればいい。」

 

と親身になって話を聞いてくれて出来れば辞めることなど考えずに仕事を続けてほしいと言ってくれました。その方はとても良い方だったのでその方を困らせることはとても忍びなかったのですが、前回のブログでお話ししたように自分の中ではすでに視線は違う方向を見据えてしまっているので自分の辞めたい理由は「目の前の総務関係の業務の改善」ということとは無関係であり自分は「身勝手で大変申し訳ないですが、ある考えがあり会社を退社したいのです」と自分の気持ちを伝えました。すると

 

「1週間、それが長いのなら今日は金曜日だからこの週末に今一度よ~く考えてみてほしい。うちの会社は資本的な基礎はしっかりしている。これからどんどん大きくなっていくよ。おそらく数年後には入社希望者が大幅に増えて簡単に入社出来ない会社になると俺は思っている。だから今辞めるのは『正直、凄く勿体ない』。本当、よ~く考えて、出来ればうちにいてほしい。あと少しうちにいてみて、数年後、どうしても辞めたいのならば仕方ないだろうけれど、でも今はまだ早いよ。とりあえず部長にはまだ話さないでおくから。」

 

ともすれば「あ、そう。辞めたいの?仕方ないねぇ。分かったよ。」とすぐに了承されるかもしれないと思っており、こんなにも力強く引き留めてくれるとは思っておらず、「うん、もう少しいるべきか!?」という考えが頭に浮かばなかったこともなく、とりあえず、その日はそこで話しを終えました。

 

その週末はそれこそ「留まることも選択肢の一つ」に置きつつ「退社後の人生をどう過ごすべきなのか」を重々に考えることになりました。

 

「確かに今の会社は勢いよく成長していき、先輩上司が言うように中々入社出来ない会社になっていくだろう。辞めた後に後悔はしないのか?本当に辞めてしまってよいのか?」

 

色々なこと、様々な事柄を考えました。なのですが、自分の中での「結論はどうも揺るがない」ということが分かりかけてきたので、自分一人でいるとなんだか気も落ち着かなかったので大学時代の友人のアポートを訪ねて「辞表ってどう書けばいいのだろう」と相談しました。すると友人からは「そんなの知るわけないだろう」と一蹴されてしまいました。同じ歳で会社員になったばかりな訳で1,2年でそんなものを書いている人間なんてほぼ皆無であり、彼がそんなことを知らないのは分かっていたのですが・・。

 

月曜日になり先輩上司に時間をもらい「やはり辞めたいという気持ちは変わりませんでした。」と伝えました。そして先週金曜日に伝えきれなった「辞めたい理由」をしっかりと伝えました。

 

「自分の退社したい理由は『業務内容』とは無関係であり自分は大変身勝手で大変申し訳ないのですが『別の業界』を目指したいと思っていて退社したいのです。」と自分の考えを伝えました。

 

すると彼は「別の業界?何がしたいんだ?言ってみてくれ」と尋ねてきました。私は「『映画・映像』の業界です。」と答えました。すると

 

うちは玩具のメーカーだけれどもこれからは映像、特にアニメーションに力を入れていくことになるんだ。今慌ててうちを飛び出して当てもない中で「映像」の世界を目指すよりも、数年間我慢して「アニメ担当」になる道だってあるだろう。どうだ。うちに残ってしばらくは我慢の時期かもしれないけれど、アニメーションなら確実に力をいれていくことは分かっているのだから『映像』の仕事がしたいのであれば、そういった方向の道も模索してみたらいいんじゃないのか?」

 

と言ってくださいました。とてもありがたかったです。うちの会社自身がアニメーション制作に力を入れていくということは不確定要素だったので、これを聞いた時は一瞬、「映像業務」の可能性があるのか?とハッとしました!

つづく