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【人生ほど重いパンチはない】030: 「サタデー・ナイト・フィーバーと続編」を通して考える大ヒットは「時の運」?

世の中、普通に暮らしていると、時にどこかから聞こえてくる「一発当ててやるぞ!」という勇ましい声!私はそういう前向きに挑んでいく姿勢を持っている人を応援したい気持ちは強い方だと思います。でも「一発当てる」にしても「努力」「データ」「戦略」がないと「当たるもの」も当たらないとも思っています。そして「時の運」も!

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来月の8日から久しぶりに「サタデー・ナイト・フィーバー」という名作映画が映画館で上映になります。この作品、アメリカでは1977年の暮れに、日本では1978年の7月22日に公開されました。映画とその中で使われているビージーズの名曲の数々が日本を含む世界中で大ヒットとなり、その後、世界中で「ディスコ」ブームが巻き起こりました。若い方々からすると「なんのこっちゃ?」と言われてしまいそうですが・・・。

このブログの題名になっている【人生ほど重いパンチはない】というのはシルヴェスター・スタローン出演の「ロッキー・ザ・ファイナル」のセリフから使わせてもらっていますが、その「ロッキー」のオリジナルである「パート1」が公開された翌年にこの映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が公開になっています。そういったこともあり、映画の中のトラボルタ演じるトニーという青年の部屋には「ロッキー」の映画のポスターがあったりもするのです。確かに主人公トニーは「俺は一発当ててやるぞ!俺の場合は、ダンスだ!!」といったタイプの男性ではありますなぁ。

この映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンドトラック・アルバムですが、以下はWikipediaに記載されていた情報を引用させて頂きます。

このアルバムは1977年11月にリリースされました。

「『ビルボート200』では24週連続1位という驚異的な成功を収め、カナダでは22週連続1位、イギリスでは18週連続1位、オーストラリアでは14週連続1位を獲得するというメガヒットを遂げ、全世界でサウンドトラックとして過去最高の4000万枚を叩きだした。」

「1984年のマイケル・ジャクソン「スリラー」に抜かれるまではこのアルバムが『世界で最も売れたアルバム』となっていたのです。」

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確かに映画「サタデー・ナイト・フィーバー」のサウンドトラックを聞いてみるとどの曲も「素晴らしい曲」ばかりです。しかも何度聞いても飽きがこないのです。

中でもビージーズの「ステインアライブ」「恋のナイトフィーバー」「愛はきらめきの中に」は”珠玉の名曲”と呼んでいいと思います。一緒に音楽を担当したデヴィッド・シャイアの「マンハッタン・スカイライン」「禿山の一夜」「サルセイション」といった曲も素晴らしいは素晴らしいのですが、やはり代表曲となると、先のビージーズの3曲になってしまうでしょう!

この「サタデー・ナイト・フィーバー」大スターになった俳優と言えば、それはもう「ジョン・トラボルタ」なわけですが、きっと彼自身、この作品の「前」の人生と「後」の人生では「がらっ」と世界が違ってしまったと思います。「ロッキー」の出演によってスタローンが大スターになっているのでジョン・トラボルタ「よし、俺も一発当ててやるぞ!」と思って、この作品の撮影に臨んでいたところはあるに違いありません。スタローンは「ロッキー」でボクサーを演じて大スターになりましたが、映画公開後に世界中で「ボクシング」が大ブームになるということまではありませんでした。でもトラボルタが出演した「サタデー・ナイト・フィーバー」はサントラのアルバムが大ヒットし、世界中で「ディスコ」ブームが巻き起こり、世界中の至るところで「ビージーズ」の曲が流れ、至るところにトラボルタの右手を上に上げたポーズのポスターが溢れていってしまったので「世界は俺が動かしているのかも!?」と彼が思い、鼻が天狗のように長くなっていったとしても、それは無理のないことのように思います。

「ジョン・トラボルタ」は「サタデー・ナイト・フィーバー」の勢いをもって、その翌年、当時の有名人気女性シンガーだった「オリビア・ニュートンジョン」と共演します。それが「グリース」(78)です。この映画も大ヒットし、映画のサントラアルバムも「サタデー・ナイト・フィーバー」に次ぐ大ヒットを飛ばします。今の若い映画ファンからするとなんだか「銃」をどんぱちやる映画にばかり出ているアクション俳優というイメージが強いかと思いますが、初期のキャリアの中で、彼は歌も唄っていますし、踊りも踊る俳優として最初は認知されていたんですよ。

ここからは、その後さまざまな雑誌を読んでいた私の記憶からの記述なので、もしかしたら、事実に相反することがあるかもしれませんが、そこをお含みいただいてお読み頂きたいのですが・・。

1983年に「サタデー・ナイト・フィーバー」の続編にあたる「ステインアライブ」が公開となります。この作品の監督はシルヴェスター・スタローンです。これはトラボルタが是非とも「スタローン」に撮ってほしいと切望し、それが実現したのだそうです。音楽は前作に引き続き、ビージーズが担当しています。製作が進むとともにトラボルタが音楽に難色を示しだします。「こんな曲じゃ踊れない」ということになったようなのです。つまりはビージーズが用意してきた曲の中に「前作のようなキラキラさが感じられる(珠玉レベルの)曲がないだろう!」と言ったとか言わなかったとか・・・。

ビージーズ側は「『サタデー・ナイト・フィーバー』のサントラは音楽史に残る大ヒットを記録したアルバムであり、あのアルバムに提供した名曲と同じレベルの曲が、やるたびにぽんぽん沸き上がってくるというものではない」と。

間に入る形となったスタローンは、急遽、弟のフランクからも楽曲の提供を受けるようにして「FAR FROM OVER」がテーマ曲的に使われるようになったようなのです。

そう考えると「大ヒット」というものは「実力」は元より、どうしても「時の運」が大きく作用してしまうのかもしれませんね?!

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4月8日から映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が全国の映画館で時を越えて順次リバイバル公開されます。是非今の20代、30代の方々に大きなスクリーンでトラボルタのダンスシーンを堪能して頂きたいですね。以下は、この企画を紹介したものです。ご興味ある方は、是非以下もお読み頂けますと幸いです!

takamitsu3.hatenadiary.jp