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【英語/映画/旅行が好きな方向け】ロサンゼルス駐在生活体験記 062 フロリダ ③ キーウエスト & ヘミングウェイ              

12.フロリダ ③ キーウエスト & ヘミングウェイ  

一晩あけてフロリダでの旅の二日目は、さあ、いよいよ海すれすれを走るイメージのフリーウェイであるOverseas Highway (国道一号線)に乗って北アメリカ大陸の最南の地、サザンモストポイントのあるキーウエストへ向けて車で出発です。キーウエストには作家のヘミングウェイが暮していた家もあるそうなのでそこを訪れるのも楽しみです。それとガイドブックにはキーウエストこそキーライムパイの本場(?)だと書かれていて美味い店もあるとの情報があり、またもキーライムパイを食べてしまおうとも思っていました。

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Jeremie GabourgによるPixabayからの画像

ただですねぇ~、この日のフリーウェイは私がイメージしていたようには走れませんでした。と言うのも、天気が良くなかったのです。私は太陽が燦燦と降り注いでいて見渡す限り海と空が広がっている中、フリーウェイを快適に突き進んでいく、そんな様子をイメージしていたのですが、空はどんよりとしており海の色もグレイがかっていました。途中少しですが雨も降ってきました。残念ですが、しかたありません。自然は本当に思うようにはいきませんから・・。

さてさて、マイアミからこのフリーウェイに乗る起点になる場所はどこかと言えば、そう「キーラーゴ」なのです。「キーラーゴ」から「キーウエスト」までひたすらにまっすぐなフリーウェイを走っていくのですが、その距離は105マイル。車でゆっくり走ると1時間20分くらいです。「キーラーゴ」?というワードですが、どこかで聞いたことがあるような?ないような?これはもしかしてあの「ビーチボーイズ」の名曲「KOKOMO」の歌詞に出てくる「キーラーゴ」なのでは?「KOKOMO」の歌詞の冒頭の部分を抜粋させて頂き、ちょっとチェックしてみましょう。

Aruba,Jamaica     

Ooh I wanna take ya

Bermuda,Bahama

Come on pretty mama

Key Largo, Montego

Baby why don’t we go 

(以下 省略)

やっぱり歌詞の中にありましたね。この曲ってトム・クルーズがバーテンダーを演じている映画「カクテル」の主題歌でしたよね。そういえばこの映画にはフロリダは出てこないですね。映画の中に海辺の綺麗なリゾート地は出てくるのですが、きっとあそこが「KOKOMO」というところなんでしょうね。あとは歌詞の中に出てくる場所はみんなジャマイカのようですからフロリダ映画ではないんですね。冒頭のARUBAは南米ベネゼエラの北西にある海の超キレイな島でアメリカ人に人気のリゾート地の一つでオランダ領。さぞや綺麗な海だと思われます。日本からは一度アメリカのニューヨークやアトランタを経由して行かざるをえないようです。日本からの総フライト時間は18時間位はかかるようです。ですが、到着するとそこは海とビーチがキレイで最高な「楽園」のようですよ。あ~行ってみたい!

さてさて、「キーラーゴ」から「キーウエスト」までの間のことは「フロリダキーズ」と呼ばれています。「キー」というのは「サンゴ礁でできた島」を意味しており「キーラーゴ」から「キーウエスト」の間には50の小さな島があって42の橋で結ばれています。そして、大きく5つの地区に分けられるのだそうです。ガイドブックには可能であれば途中の島でものんびりと時間を過ごしてほしいとあるのですが、私たち夫婦は途中の島には寄らずに「キーラーゴ」から「キーウエスト」まで休みなく車を走らせました。

「キーウエスト」に到着後は、すぐにホテルにチャックインしてヘミングウェイが暮していたという家を訪ねてみました。

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ヘミングウェイが暮していた家 Michelle Maria によるPixabayからの画像

ヘミングウェイはキーウエストには8年間しか暮らしていません。61歳で銃による自殺という形でこの世を去っていますが、「武器よさらば」「誰が為に鐘はなる」など彼の著作の約7割がここで書かれたことを考えると作品を書くにはかなり適した家だったに違いありません。ただ彼は後年、飛行機事故(?)に遇い体を弱めてしまいます。それが原因で精神的にかなりダメージがあったようです。それ故の自殺だったのかもしれません。

またヘミングウェイは「猫」たちを可愛がっていて、彼が死んだ後もこの家にはずっと猫たちは住み続けています。私が訪れた時も人に馴れた猫が数匹ゆったりと我がもの顔で庭を歩いていました。

彼はいくつもの名言を残しているけれども、私のお気に入りは以下の二つです。

「人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている。」

「今はないものについて考えるときではない。今あるもので、何ができるかを考えるときである。」

彼の孫のマリエル・ヘミングウェイとマーゴ・ヘミングウェイの姉妹は二人してレイプをテーマにした映画「リッピスティック」(76年)で女優として映画デビューをしました。妹の方のマーゴ・ヘミングウェイは2度離婚を経験し、精神的な病から薬を飲んで おり、奇しくも祖父と同じ日に自殺でこの世を去りました。42歳でした。

キーウエストに着いてヘミングウェイの家を見学したあたりから空がキレイに晴れ渡りだしました。ですので私と家内は海の方に足を進めていきました。いよいよ、アメリカで一番南に位置するサザンモストポイントへと向かいます。

つづく

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