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【英語/映画/旅行が好きな方向け】ロサンゼルス駐在生活体験記 068サンフランシスコ④ワインのメッカ・ナパヴァレー             

13.サンフランシスコ④ ワインのメッカ・ナパヴァレー  

前回、フランシス・フォード・コッポラ監督がワイン好きだという話しをしましたが、サンフランシスコからおよそ一時間半位、車で走ったところにブドウ畑が、ずず、ずず~いと続いているナパヴァレーというカリフォルニアワインのメッカがあります。

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Jan AlexanderによるPixabayからの画像

この地域には大小合わせて400ものワイナリーがあるんです。ナパヴァレー地域に車で走っていくと車窓から行けども行けどもブドウ畑が続いていくんです。それはそれは素晴らしい景色なのです。このナパヴァレーでブドウの栽培がスタートしたのは1800年代の前半で、1860年代になると50ものワイナリーがワイン醸造をするようになっていきます。季節にもよるのでしょうが、ナバはかなり広範囲にゆるやかな丘陵地が広がっており、気候的には暑すぎず、寒すぎずで、質の良いブドウを栽培するには適した場所だったようです。ワイン用語の中に「テロワール」という言葉があります。これは「 ブドウの樹を育てる為のあらゆる条件、そのすべて  =  気候、土壌、水、地形への特徴など」の条件を意味します。つまり「テロワール」とは、ブドウを育てるためのあらゆる条件その全てを意味しているのです。

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skeezeによるPixabayからの画像

このカリフォルニアワインの名産地になっているナバ・ヴァレーは今や観光地にもなっているので、ワインが大好きだという方は、是非ともホテルを予約して、輝く太陽の下、じっくりと、ゆったりと遥か遠くの丘陵まで続いていく滅多に観られない景観を眺めながら熟成されたワインとそのワインにあったカリフォルニア料理を是非とも堪能して頂きたい!!

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skeezeによるPixabayからの画像

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thewinemix0によるPixabayからの画像

クリス・パイン、アラン・リックマン、ビル・プルマン等が出演している「ボトル・ドリーム」という映画が2008年に公開されましたが、この映画はナパヴァレーのブドウ畑が遥か地平線まで広がっている様を空撮で見事にとらえたシーンから始まります。映画の内容は史実に基づいた実話がベースになっています。

フランスでワインのお店を開いているアラン・リックマン扮するワイン店のオーナーが1976年にパリでフランスワインとナバヴァレーのワインとでは、どちらが美味しいのか、銘柄を隠してテースティングを行い、9人の専門家たちに美味しいワインに投票をしてもらうという史上初のイベントを開催しました。それまでワインと言えばフランスワインが歴史・格式・味ともに圧倒的にNO.1とされてきた訳なのですが、このパリで行われた初のテースティング対決は、何んと驚くなかれ「ナパヴァレー産のワイン」の方に軍配が上がり「カリフォルニアの奇跡」と称される結果となったのです。

映画「ボトル・ドリーム」はこのテイスティング対決におけるサクセスストーリーをきっちりと描いていて、見終わった後の「あと味」は実に爽やかで爽快です。ただ難点を挙げるとすると舞台となる時代が1976年にも関わらず、撮影が鮮やかすぎて、まるで現代2010年代後半の話しなのかと思ってしまうほど、映像に歴史的な奥深さがなくてとても今っぽいのです。だから「映像」と「時代」があっておらず、私は没頭しきれませんでした。それともう一つ没頭出来なかった要因はワインのテースティング対決の主催者を演じているアラン・リックマンが、彼の出演代表作の映画「ダイ・ハード」のテロリストのリーダーの役と同じような演技をしていて、なんだか怒るとジャケットの胸ポケットからピストルでも取り出しそうな雰囲気だったので、落ち着いて映画に没頭出来ませんでした。役者としての彼は、若い人たちにとっては「ハリー・ポッター」シリーズのスネイプ先生役の方が馴染み深いかもしれませんね。

アラン・リックマンは、悪役のイメージがあまりにも強すぎるので、ふつうのオジさんを演じるのは、かなりハードルが高くなっており、もしかすると本人が一番やりづらさを感じていたかもしれませんね。そんなわけでワインがお好きな方は、カリフォルニアワインがフランスワインに勝利するという映画「ボトル・ドリーム」を是非ご覧になってみてください。見るとやはりワインが飲みたくなってしまうんですよねぇ~!

私はアラン・リックマンのアクの強さを再認識したのはマデリン・ストウと共演した「クローゼット・ランド」(93)というグロい作品だったのですが、残念ながら彼は2016年の1月に69歳にて癌のため天国に召されてしまいました。年老いた役を演じるアラン・リックマンも観たかったなぁ~。でも、もう見る(会う)事は出来ないのですねぇ。ただただ残念です。ご冥福をお祈りいたします。

 つづく

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