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【英語/映画/旅行が好きな方向け】ロサンゼルス駐在生活体験記 075 サンディエゴ③「ホテル・デル・コロナド」「ラホヤの美しい海岸とバレンシアホテル」&「アイスコーヒー」              

14.サンディエゴ③「ホテル・デル・コロナド」「ラホヤの美しい海岸とバレンシアホテル」&「アイスコーヒー」 

大袈裟かもしれませんが、サンディエゴのコロラド地区を訪れる人たちのそのほとんどの人が訪れるであろうホテルが「ホテル・デル・コロナド」なのです。多くのハリウッドスターがサンディエゴに来ると泊まるとも言われているホテル・デル・コロナド。映画だとマリリン・モンロー主演の「お熱いのがお好き」でその全景が出てきますから、本当に歴史のあるホテルなのだなぁと思います。

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nightowlによるPixabayからの画像

以下はこのホテルの紹介動画です。ここの良さは文字では表わしきれないので動画をご用意しました。お時間ある方はしばし西海岸にあるこのホテルの様子をご覧になって見て下さい。(※約5分間の動画です)

 


Hotel del Coronado | Cinematic Tour

 

ロスに住んでいた頃はよくサンタモニカの海岸に出かけていました。素敵な海岸ではありますが、目を見張るほど美しいかというとどうだろうと思いますが、でもラホヤという所に行った時はその海と海岸を見た時「綺麗だなぁ。落ち着けるなぁ。」と思いました。あまり人がいないこともありじっくりと海を眺める気持ちにさせてくれます。下の写真はラホヤの海岸線です。

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dfsymによるPixabayからの画像

また日本の海岸と違うなぁと思ったのは、サンフランシスコ方面でもそうでしたが、砂浜などにアシカが結構普通にいてよく昼寝をしているんです。しかも人に慣れていて人が近くを通っても逃げ出すようなことがありません。

私がこのラホヤビーチの砂浜を歩いている時、2頭のアシカが気持ち良さそうに昼寝をしているのに出くわしました。そして、そこにいた子供がいたずらをしてそのうちの一頭のアシカの顔の上に砂をかけたのです。すると、それを見ていた母親が物凄く怒り始めて、なんでそこまで怒るのかとこちらが驚くほどの勢いでその子のことを叱りだしたのです。我々夫婦はあまりにいきなりだったので唖然としてしまいました。アメリカには時々いるんです、なんだか突然ヒステリー丸出しになる大人の女性が・・・。でもこの場合「単純にその女性がヒステリーなので」ということではないのです。その母親が言いたかったことは「動物と共存していく上で大切なことは彼らの生活に干渉しない、脅かさないことであり、それをずっと守り続けてきたからこそラホヤのアシカたちは、人間がいても安心して寝ることが出来るようになったのだ。」ということだったようなのです。その地域の人たちが長い年月をかけて培ってきた人とアシカの良好な関係を「なにも知らないお前が壊してしまっては、これまで長きに渡って良好な関係を築いてきた人たちに申し訳がない。」ということのようで、ただのヒステリーで叱っていたわけではなかったのです。彼女の夫がそう話してくれました。「なるほどなぁ」と思いました。

さてさて、折角、綺麗で素敵なラホヤのビーチに来ているのだから気分を切り替えて素敵なお店でお茶でも飲もうと思って歩いていると、何んとまあ素敵なホテルがあるではありませんか。そのホテルの名前は「ホテル・ラ・バレンチノ」と言いました。やはり素敵なビーチには素敵なホテルがよく似合いますねぇ。「ラホヤのビーチ」とその「バレンシアホテル」の様子も実物を見て頂きたいと思い動画をご用意しました。9分34秒とちょっと長めなのでお時間がある時、リゾート地に行きたくなったような時にでもお楽しみください。(※ YOUTUBEからの映像なので日本語字幕がありません、すみません。) 

 


La Valencia Hotel

 

さてさて、私はお酒も飲みますが、飲み物としてはお酒よりも「コーヒー」それもホットよりも「アイスコーヒー派」なのであります。

「ホテル・ラ・バレンシア」に限らず、素敵なホテルの中のコーヒーラウンジで飲む「アイスコーヒー」は最高なのですが、アメリカに来て、間もない頃、お店やホテルで「アイスコーヒー(ICE COFFEE) 」と言っても通じませんでした。コーヒーはホットなものというのが常識だったので日本でいうアイスコーヒーを注文しようとしても分かってもらえず「うちはコーヒー味のアイスシャーベットは置いていない。」と言われたこともありました。

おそらく今ロスに行って「アイスコーヒー」と注文すると冷えたコーヒーを出してくれるお店も増えていると思いますが、日本でいうアイスコーヒーが一般的に認知されていなかった90年代前半に、ではどうやって「アイスコーヒー」を頼んでいたかというと、まず普通に温かいコーヒーを頼みます。そして「それとグラスに氷をたくさんいれて持って来てください。」とお願いして、自分で温かいコーヒーを少しぬるくなったあたりで氷の入ったグラスの中に注ぎ込むのです。こうやって自分でアイスコーヒーを作っていました。あるいは「ICED COFFEE、PLEASE !」(アイストゥ・コーヒー、プリーズ)でお願いする最初から氷の入ったグラスにコーヒーを入れて持ってきてくれるお店もありました、数は少なかったですが・・。通じない場合は、注文する時に「Iced Coffeeを作ってください。」と言って「ガラスのコップに氷をいれて、そこにコーヒーを注いでちゃってください、それでいいから。」とお願いをして持ってきてもらうようにしました。その度「変なものを注文するわね」という顔をされていましたが、そのお店で顔を覚えてもらい、チップをはずめば「いつものやつにして」と頼むとちゃんと持ってきてくれるようになりました!!さすがはチップと習慣化だと思いました!

私が日本に帰国する1995年には確かロサンゼルスにも「スターバックスカフェ」がオープンしていましたが、ただ最初の頃はホットコーヒーだけのお店でした。ですから「スターバックス」や「マクドナルド」の全世界にチェーン展開しているところがメニューに「アイスコーヒー」を加えたことによって一気に世界中で認知されるようになっていったようです。生活習慣の変化はこうやって起こっていくんですねぇ!!

つづく

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