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【英語/映画/旅行が好きな方向け】ロサンゼルス駐在生活体験記 088 マルチバースは何でもあり?& 「ブレードランナー」の舞台・時代はいつだっけ?          

16.LAリターンズ⑬ マルチバースは何でもあり?  & 「ブレードランナー」の舞台・時代はいつだっけ?

過去の体験記077でマルチ(ユニ)バースのことを書きましたが、今回はあの回の続きになってしまいますが、どうかお付き合いください。077ではワーナーの新作である映画版「ザ・フラッシュ」の中に次元を越えてマイケル・キートン版のバットマンとベン・アフレック版のバットマンの共演が叶いそうだということを書きました。つい先日(2020年11月某日)どれだけ信憑性があるのかは分からないのですが、この映画版の「ザ・フラッシュ」の中に二人のバットマンに加えて更に「スーパーマン・リターンズ」でスーパーマンを演じたブランドン・ラウスが再びスーパーマンとして登場する可能性があると報じていたのです。

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Chritian Vazquezによるpixabayからの画像

「マルチバースは、タイムトラベルに並ぶSFストーリーのトレンドの一つ」になることは間違いはなさそうですが、ブランドン・ラウスがスーパーマンとして銀幕に戻ってきてくれるとしたら、それはもう個人的にはとても嬉しいことです。これも「バルチバース」という考え方が世間で認知されはじめたからこそ取り入れることが出来るわけですね。一つの映画の中に同じ名前・同じキャラクターが2人も3人も出てくるなんてこと1999年・20世紀の終わりまでは全く考えられない、いえ、なかなか受け入れ難い概念でした。 

話はちょっと変わりますが、90年代、サンタモニカの海外近くをぶらりと散歩していた週末の土曜日の昼下がり、世の中は未来永劫、このままの状態で綺麗な空と美味しい空気(車の排気ガスで汚れだしてはいたけれど)があり続けるのが当たり前なのだと思っていました。サンタモニカの海岸を歩いて海を見て考えることは、いつもこの太平洋の向こう側に日本があるんだなぁと郷愁に浸ることはあったけれど、まさかそのサンタモニカに行くにもマスクをしなければならない日が訪れるなどとは90年前半の私には想像も出来ませんでした。(それどころか今や日本からロサンゼルスに行けないような状況になっているわけですから・・・・。)

リドリー・スコット監督のSF映画の名作に「ブレードランナー」という作品があります。この作品はハリソン・フォード扮する刑事(ブレードランナー)とレプリカントという人造人間との「争い」と「愛」を描いた近未来SF作品の名作です。その中で描かれている近未来の大都市は絶えず曇っていて太陽が照ることはなくどんよりとした空の下で人々は生活しています、そんな世界はSF映画の中だけの出来事だと思っていました。元副大統領のアル・ゴア氏が「不都合な真実」の中で地球温暖化による大気汚染が進行していることに警鐘を鳴らしていたことから、私も「いずれは太陽が照らなくなり、空はずっと曇ったままの世界になってしまう可能性もゼロではないのかなぁ。」と頭の片隅で思っていたりはしていたのですが・・・。

この映画「ブレードランナー」の設定だった舞台がどこで?年代がいつ?だったか覚えていらっしゃいますか?それがなんと「2019年11月のロサンゼルス」なのです。そう、昨年の11月の設定だったのです。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で描いていた未来は2015年でした。「ブレードランナー」で描いていた未来は2019年11月でした。(現実の世界では中国の武漢でコロナが発生し始めていた頃と言えるのかもしれません。)どちらも時代が追いついて追い越してしまいました。

どちらの映画も車が空を飛んでいる設定になっていますが、2020年の現実の世界において車は一般には空を飛んでいません。「空飛ぶくるま」というものは出現してきてはいますが・・。たかが30年や40年先の未来では車が空を飛ぶほどの技術的な進歩はしなかったということのようですね。でも、皆さん、自動運転が出来るようになったことだけでも凄いことだと思いませんか?どうですか?

使い古された言葉ですが「事実は小説よりも奇なり」という言葉がありますが、今年ほどこの言葉を身近に感じている年はありません。

「地球上の大気が汚染されて地上で暮らす人たちは皆・マスクをして生活している。」

という設定が他のSF作品の中にあった?ように思います。まさか「世界中の人たちがマスクをすることになる世の中」が現実になってしまうなんて・・・。このような状況は映画の中にだけで起こる出来事だと心底そう思っていました。現実の世の中ではそんな事が起こる筈はないのだと。

「事実は小説より奇なり」「現実に起こる事は、作り話よりも、驚くべき時がある」

映画やドラマでも「これは事実を元に作られています」「Based on a true story」という前書きがあって始まる物語があります。

この21世紀の世の中、現実に起こっていることの方が創作物よりも衝撃的なことが多すぎて。ちょっとぐらいのことだと映画も見る気になってもらえないかも。そんな時代だからこそ、SF映画というジャンルならば「マルチバース」という概念を利用して今まではありえなかったキャラクター達の共演という楽しみ・見どころを創って、映画館に来る観客たちを興奮の坩堝に叩きこもうとしているのです。イヤ、一日も早くコロナを終息させて映画館の「楽しい映画の中に叩き込んでいただきたい!!」

コロナに効くクスリの方はもうすぐ完成してくれるに違いありません。そうなれば、来年の春には人への投与も可能になる筈だと信じて「興奮の坩堝に叩きこんでくれる映画」を世界中の人がまた映画館で楽しめる日が来るようにと今年のクリスマスはサンタさんにそんな素敵な未来をくれるようにお願いするようにしましょう!!

つづく ※次回も、この話しは続きそうで~す!