一流人じゃなくても夢は叶えられる!

英語を学び、映画を見まくったことで夢は叶えられた!

【英語/映画/旅行が好きな方向け】ロサンゼルス駐在生活体験記 092 「タイプライター&チェック」から「PC&カード」の時代へ!そして!              

16.LAリターンズ⑰ 「タイプライター&チェック」から「PC&カード」の時代へ!そして!

私はもうすぐ還暦のバツイチおやじなのですが、若い頃、そう20代の頃はエンタメ関係、しかも国際部門で働くことを望んでいたので、どうしても「英語」は最低限の読み書き能力が必要だと思い意識して英語のレベルを上げるように工夫をしていました。

しかもお金がなかったので独自に工夫をしながら。自分はあまり勉強好きではないし、記憶力も人並み、イヤ人並み以下なので、楽しくなければ続かないと思い、大好きな映画を利用して「英語」を学ぶことにしました。学ぶ内容は簡単。気に入った映画の英文シナリオをなんとか手に入れて、その映画の音声だけを録音して、そこに使われている分からない単語を洗い出してはその意味をすべて調べて、後は録音したテープ・データを繰り返し繰り返し、ただひたすら聞いて聞いて聞きまくる。そして、口に出して言ってみる。単語を覚える際には書いて書いて書きまくる。ただただそれだけの事を繰り返しているのだけれども、好きなことをしているから全く苦にならない。ましてや口に出して言っている時は好きな俳優の「モノマネ」をしていたので、一人で結構楽しみながら学んでいました。

こうして集中して英語を学んでいた時期は楽しかったし知らず知らずのうちに力がついていっていきました。あの頃、1980年代っていうのは、英会話の学校はもちろんありましたが「タイプライターの教室」がまだあった時代でもありました。

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Peter HによるPixabayからの画像

1980年代はワープロが世の中に広まってはきてはいたけれども国際関係・貿易関係の会社だとまだまだ「タイプライター」を使っているところがありました。それなので私は通常の英語学習に加えて「タイプライター」も打てるようになっておきたいと思い「タイプライター」の教室に通いました。簡単に言ってしまうと今でいうコンピューターのキーボードのブラインドタッチが出来ることを学んでいたようなものです。そのおかげもあってか運よくエンタメ業界の国際関係の部署のある会社に就職することが出来ました。実際、入社直後は結構タイプライターを打つ仕事もありました。

しかしながらです。ロサンゼルス駐在を開始した92年から事務所にワープロが入りだして事務所内にタイプライターはあったものの、ほとんど使用しなくなってしまいました。使用するとタイプを打つ度にカチャカチャと音がして段落替えの時などはチーンという音がするんです。それらが何んとも「仕事をしてるぞ」という感じがしてとても心地よかったりするのです。

ロサンゼルスの事務所は少人数で運営していたので、私は通常の業務から総務・経理系の仕事まで結構幅広く色々な業務を行っていました。当然ながら、支払い関係の業務も行っておりました。日本では今やあまりない?「チェック・小切手」を発行してそれを支払先に郵便するという支払いの業務を毎月数日間、それだけを行う日を決めて、まとめて「チェック・小切手」発行の業務を行っておりました。

この業務用の「チェック・小切手」とは別に1980年、90年代では、海外旅行あるいは海外出張に出かける前に「トラベラーズ・チェック」なるもの(小切手・チェック)を事前に購入してから出かけて行っていた時代がありました。

「トラベラーズ・チェック」ご存じでしょうか?若い人たちからは「何ですか?それは?」を言われてしまいそうですが、今の45歳以上の方であれば「トラベラーズ・チェック」を実際に使ったことがあると思うのですが、いかがですか? 

現金を持ち歩いていると危険だけれども「トラベラーズ・チェック」であれば支払い時にその人本人が自筆のサインをしなければ支払いが成立しないということや、万が一、サインのないものを紛失や盗難にあっても再発行をしてもらえるなどの利点があったので、一時期、海外に行く人たちの間では「トラベラーズチェック買った?」などというように普通に会話をしていた時代が確かにありました。いつしか海外に行った時にはクレジットカードを使用することが当たり前になっていったので「トラベラーズ・チェック」という商品名を耳にする機会が段々と減っていったように思います。

※実はですね、2014年の春に「トラベラーズ・チェック」の販売は終了しているんです。ですから今や「トラベラーズ・チェック」を購入することは出来ないのです。しかし、未使用のものを持っている方は、それは使用することはまだ可能なのでしっかりと使い切るか換金した方が良いそうです。でも今まだ使っている方はいらっしゃるのでしょうか?

1980年代、それまで仕事でも普通に使われていた「タイプライター」が時代の片隅へ追いやられてしまい、90年代から2000年を通して使われていた「トラベラーズ・チェック」もその使命を2014年に強制的に終了させられてしまいました。正に自然淘汰されてしまった訳です。「タイプライター」は「ワープロ」を経て今や「パソコンのキーボート」に形を変えてしまいました。そして「タイプライター」の時代には一つの技能として認められていた「ブラインドタッチ」は、今の時代では子供が大人へと成長する過程の中で自然と身に付けておくべきスキルとなってしまっており、それはまるで「自転車」に乗る技能のようになってしまいました。これを「進化」と言わずして何を進化と言うのでしょう!?

つづく

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