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【英語/映画/旅行が好きな方向け】ロサンゼルス駐在生活体験記 027  ロバート・ダウニ-・JRがいたのに!悔しい!          

8.スターのよく行くレストラン(つづき)

 さてさて、スターがよく行くレストランの3軒目のご紹介です!!

Hugo’s

あまりご紹介したくないといったら怒られてしまうかもしれません。ここは自分にとってとても思い出深いレストランなので静かに心の中に仕舞っておこうかとも思ったのですが、これも含めての体験記なので、ちゃんと書いておくことにします。

駐在していた期間中、私自身が一番映画スターに遭遇することが多かったレストランをご紹介します。最初にこのレストランに行ったのは1993年の前半だったと記憶します。映画のプロデューサーだという人物との打ち合わせが最初だったのですが、彼から聞いていたお店の住所は8401 Santa Monica Blvd,とサンタモニカと書かれていたので地図で確かめもせずに、てっきり海の近くかと思ってフリーウェイに乗って海の近くまで行ってみたのですが、住所にある番地を探しながら走っていたらどんどん海から離れていくのです。サンタモニカ通りって、こんなに海から離れた場所でもサンタモニカっていうんだと思ったことを思い出します。結局、海からかなり離れたところにそのお店はあり危うく遅刻するところでした。(『ここは、ロサンゼルスに住んだことのある人ならどっかーんと笑いが起こっている筈です。なんて「アホ」な奴だと。』(笑)) さてさて、ここがどのようなレストランだったかといいますと・・・。 

私はこのお店をハリウッドの若手プロデューサーや業界関係者たちが比較的よく集まるパスタの美味しいお店とも紹介されました。確かにお店の中はいつ行っても業界関係者らしき人達があちらこちらにいて打ち合わせやら情報交換をしている光景を目にしました。もちろん業界関係者ではない人達の方が多かったとは思いますが・・。このレストランは業界関係者が集まる云々というよりも本当にパスタが美味しかったので、パスタ好きの私としてはすんなり通うお店の一つになってしまいました。ですから駐在生活を終える95年の夏までの2年半の間、仕事でもプライベートでも好んで行くお馴染みのお店の一つとなりました。

そのような訳で私自身が一人でもここにパスタを食べに来るようになってしまったので所謂お店の常連さんという人達と顔を合わせる機会も多くなっていきました。映画スターの方々、ほとんどが男性俳優さんたちなのですが、このブランチの時間帯にちょくちょくやってきていることが分かりました。彼らのほとんどが、みんな新聞を持ち込んでいて、そこで朝食を摂りながら新聞を読んで一日をスタートさせているようでした。

このお店で最初に会えた常連さんの一人目は「ロブ・ロウ」さんでした。やっぱり男性の私から見ても顔がきゅっと締まっていてとてもハンサムで恰好がよかった。パリッとしたシャツに普通にズボン姿でいる時もあれば、真っ白のT-シャツにジーパンというカジュアルな時もあり、スターはやっぱりオーラがあって輝いているのだなぁと思いました。

こんなことを言うと叱られてしまいそうですが、中にはわざとなのか存在感を消している(?)男優さんもいました。私は彼の大ファンだったのですぐに気づきましたが。 映画ファンでないと近くにいても気が付かないかもしれないと思ったのが「ジョン・キューザック」さんでした。彼が出ていた青春恋愛映画「シュアシング」が大好きだった私としてはご本人をこの目で見ることが出来てとてもラッキーでした。自分の中で彼は気弱で、か細いタイプの人かと思っていたのですが、ご本人は背も高くて肩幅が広くがっちりとしていて意外だなぁと思いました。そういえばこの体験記023「ダスティン・ホフマンのご友人夫婦」の時にウォーレイ・ベイティの奥さんはアネット・ベニングだとご紹介しましたけれどジョン・キューザックとアネット・ベニングは「グリフターズ/詐欺師たち」(90)で共演してますね。

このお店で会って印象に残っている女優さんは「トランザム7000」(77)「ノーマ・レイ」(79)「フォレスト・ガンプ」(94)のサリー・フィールドさんです。彼女のイメージからあまりカジュアルなお店に来てくれそうなイメージが湧かなかったのですが、どうも彼女もこのお店はお好きなようで会えた時はとてもうれしかったです。その日によって違う色の体にぴったりのTシャツやポロシャツにジーパンという恰好でよくお店では見かけたような気がします。その他にも何人か常連と言えるスターさん達がいましたが・・・・・。

さてさて、これからある映画スターさんの話しをするのですが、彼のことを思うと本当につくづく自分は人を見る目がないというか、予知能力が欠如しているというか、今の自分(このブログを書いている2020年の自分)からすると本当に時を戻して当時の自分に「彼に握手をしてもらうか、サインをもらっておけ!!絶対に!」と強く言っておきたいのですが・・・。でも実際には何もせずに時を過してしまった訳なので「お前はなんで何も行動をしなかったのだ。」と悔しくて悔しくて仕方がありません。実は当時、私がこのお店行くと決まって入り口正面の奥の方の席に座っていたのが「アイアンマン(トニー・スターク役)」ことロバート・ダウニー・JRさんその人でした。

 彼には一度や二度ではなくて、行けばかなりの確率でお店で見かけることが出来たので、今「アヴェンジャーズ」好きで、しかも『アイアンマン』が大好きな私としてはただただ後悔の念が強すぎてしまい・・・。「アイアンマン」が公開されたのが2008年。私が彼をお店でよく見かけていた頃から15年も後のことなので、仕方がないといえば、仕方がないのだけれども・・・。

このお店での彼はあまり洋服や髪形、髭などは気にせずにいて、本当にフリーな時間をリラックスして過ごしているようでした。一度、サリー・フィールドと同じテーブルで会話をしているのを見た事があります。そういえばこの二人は「ソープディッシュ」という作品で共演していましたから、知り合いと言えば知り合いな訳ですね。今にして思うとハリウッドスター同士がプライベートで普通にランチをしている様子を自分のテーブルから眺めることが出来たなんて。眺めるというよりも本当は正面を向くと二人のいるテーブルが視界に入ってきていたというのが正しいのですが。それでも何んという贅沢な話でしょう!しかも一人はロバート・ダウニー・JRだったわけですから・・。

当時、LAで親交を深めた友人の一人で現在もロサンゼルスで活躍する映画監督・俳優の長土居政史さんの話しでは、レストラン「Hugo’s」は現在も健在で彼自身、去年打ち合わせで食事をしたとのこと。

2020年の春は新型コロナ禍で、お店はテイクアウトだけになってしまっていた模様。2020年6月22日現在のお店のホームぺージでは近くまたリオープンする予定となっていました。早く新型コロナが終息して、気軽に立ち寄れて美味しいパスタが食べられるお店であり続けてほしいですし、次回いつかLAに行った時、また立ち寄らせてもらいたいなぁと思っています。

つづく